健康であるためには、脳内にあるCSF(脳脊髄液)と呼ばれるものが十分に作られ、それが上手く流れている事が重要です。
ここではこのCSF(脳脊髄液)と呼ばれるものが、そのような正常な状態であるようにするための2つの方法・習慣について紹介していきたいと思います。
目次
脳の疲労を十分に回復させる程度に睡眠をとる
睡眠をしっかりととり、脳の疲労を十分に回復させることによってCSFも望ましい状態になります。
ただしあくまで脳の疲労を十分に回復させるというのが重要で、長く睡眠時間をとっているだけでは意味がありません。
疲労を回復させるためには、量だけでなく質の良い睡眠を心がける必要性があります。
ちなみに質の良い睡眠をとるには室内の温度を20℃前後にするのが良いという事を始め、こちら良質な睡眠をとるための8の方法についての方で詳しく説明しています。
同じ姿勢を長時間続けない
例えばデスクワークなんかでは、長時間椅子に座り続ける必要性があり、これによって長い間同じ姿勢を取り続けざるを得なくなります。
こうなることにより特定の個所における筋肉のみが緊張する事から、筋肉で吸収されるCSF(脳脊髄液)が末端で吸収されずらくなり、CSFが頭蓋骨に溜まって脳の圧迫ストレスが増し、全身でのCSFの流れも悪くなって健康的に悪影響を及ぼす事になります。
ちなみにデスクワークなどで長時間同じ姿勢でいる必要性に迫られる場合は、かかとあげ運動を行う事によりこの問題が解消されます。
かかと上げのやり方について
- 椅子に腰を掛け、つま先は付いたままゆっくりと右のかかとを1㎝程度上げる
- この状態を15秒程度維持する
- 左側も同様に行う
- これを左右交互に続けていく
以上のような方法になります。
とりわけ難しい事はなく簡単にできますね。
デスクワークでのちょっとした仕事の合間や、電車なんかでも手軽にできるので、日常生活を送る上で長時間同じ姿勢でいる事になってしまうような方は是非実践していきたいところです。
まとめ
以上の事から健康でいるためには、疲労を十分に回復出来る程度の量や質のある睡眠を心がけたり、同じ姿勢を長時間続けないという事が重要です。
毎日何と無く元気が出ない、うつ症状を感じるといった方は是非試してみてはいかがでしょうか。
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