新型コロナウイルスの発症リスクは、摂取する食べ物に関与するということをご存知でしょうか?
今回はベストセラー本「新型コロナ発症した人 しなかった人」から、新型コロナ発症リスクが高まる食べ物と、逆に抑える食べ物について、備忘録を兼ねる形で紹介していきたいと思います。
新型はコロナはもちろん、その他恐るべき感染症から身を守りたいという方は、是非確認してみて下さい!
目次
新型コロナ発症リスクが高まる食べ物とは?
膨大なデータを元にAIにより解析され導き出された、新型コロナ発症リスクが高まる食べ物は主に、下記のものが挙げられます。
- 甘いモノ
- 悪質な油(揚げ物・スナック菓子・菓子パンなどに多く含まれる)
- 乳製品
- 小麦製品
- 食品添加物
これらの食品はそもそも健康的にもあまり良くないとされています。
新型コロナの発症リスクを抑えたい場合はもちろん、その他の病気も予防したいのであれば、なるべく摂取を控えておいた方が良さそうですね。
ちなみに悪質な油というのは、具体的に言うと
- 植物油
- 植物油脂
- コーン油
- マーガリン
などが挙げられます。
これらは、ファストフード店などの飲食店で出されたり、スーパーの総菜で売られている揚げ物などに加え、スナック菓子や菓子パンなどに多く含まれています。
その他、コンビニなどで何か食べ物を購入するときには、これらがどれくらい含まれているのか、軽くチェックしておくと良さそうですね。
新型コロナ発症リスクが抑えられると思われる食べ物とは?
逆に新型コロナ発症リスクが抑えられると思われる食べ物は、専門家が集めたデータによると、主に下記のものがあるとされています。
- オメガ3脂肪酸を多く含む食品
- 発酵食品(納豆・みそなど)
- 食物繊維を多く含む食品
新型コロナ発症リスクが抑えられる食品 | 具体的な食べ物 |
---|---|
オメガ3脂肪酸を多く含む食品 | えごま油、あまに油、なたね油、くるみなどのナッツ、さば、さんま、イワシ |
発酵食品 | 納豆、みそ、キムチ、ヨーグルト、日本酒、ワイン、ビールなど |
食物繊維を多く含む食品 | 玄米、とうもろこし、豆類、さつまいも、里いも、こんにゃく、ごぼう、ふき、セロリ、アスパラガス、青菜類、キャベツ白菜、果物、キノコ類、海藻類 |
オメガ3脂肪酸を多く含む食品
オメガ3脂肪酸には、炎症を抑える効果があることから、新型コロナ発症リスクが抑えられているのではないかと考えられています。
ちなみにオメガ3脂肪酸を効率よく摂取するには、サバやイワシなどの青魚を食べるのがベスト。
発酵食品
発酵食品は、免疫力を高める効果があることから、新型コロナ対策としても有効的だとされています。
その他発酵食品は、腸内環境を良くしたりと様々な健康的な効果が期待されるので、普段から積極的に摂取しておきたいところですね。
食物繊維を多く含む食品
食物繊維を多く含む食品を摂取することでも、免疫機能を高められるとされているので、新型コロナ発症を防ぐうえで推奨されています。
特に水溶性の食物繊維を多く含む食品(海藻類・豆類・根菜・果物)は、AIデータによりコロナ発症リスクが下がると言われています。
新型コロナの自宅療養中でおすすめな食べ物とは?
上で紹介した免疫力を上げる食べ物(発酵食品や食物繊維を豊富に含む食品)を摂取するのが勧められています。
特に発酵食品と食物繊維を豊富に含む食品を同時に摂取すれば、食物繊維が善玉菌のエサとなり発酵食品の効果を最大限に引き出すことができるとのこと。
また、飲み物に関しては糖分を含まないもの(水やお茶など)が望ましく、糖分を含むスポーツドリンクなどは控えておくと良いでしょう。
スポーツドリンクのほか、野菜ジュースも糖分が含まれているので、重症化した際に本気で治したい場合は厳禁です!
新型コロナ発症リスクが抑えられる生活習慣とは?
新型コロナ発症リスクを抑えるには、摂取する食べ物に気を付けるほか、下記の生活習慣を心掛けると良いとされています。
- 定期的に軽い運動を行う
- 十分に睡眠をとる
- 入浴する際は湯船に浸かる
運動や睡眠は免疫力を上げることから、新型コロナ発症リスクを抑えられます。
また、入浴する際にしっかりと湯船に浸かれば、「ヒートショックプロテイン」と呼ばれる効果が期待されると言われています。この効果も体の免疫力を高める効果があることから、コロナ対策として有効的だというわけなんですね。
特に90度のサウナ12分+水風呂5分を3セット行うと、大変健康的な効果が得られます。
おわりに
今回は主にベストセラー本「新型コロナ発症した人 しなかった人」から、新型コロナ発症リスクが高まる食べ物と、逆に抑える食べ物について紹介していきました。
コロナ発症リスクが高まる食べ物がなぜ上記で紹介したものであるのかなどについて、より詳しく知りたいのであれば一度上記の本を覗いてみてはいかがでしょうか。
コメント